初めてのデッドニングのやり方 その1

DA17Vカスタマイズ

こんにちは!DIY趣味ブログです!

今回はオーディオ系の作業でよく聞くデッドニングの流れを説明していきます。

私が使用したデッドニング材等を交えて紹介していきます!

デッドニングで必要なものは?

まずデッドニングと言うと制振材の貼り付けをイメージする方が多いと思います。

上の画像の様に表面がアルミのシートになっており、裏がブチルになっているシートが制振材となります。

もちろんメインはこの制振材ですが、他にも吸音材や遮音材も貼り付けることを総称してデッドニングと言います。

今回は今お話をした「制振材・吸音材・遮音材」の「制振材」をご紹介いたします。

制振材のおすすめ

私の今回使用した制振材ですが、下記商品の4点を使用しました。

  1. ZHUBANG 制振シート
  2. レジェトレックス制振シート
  3. REAL SCHILD
  4. Rikopin(リコピン) デッドニング

4種類の制振材を使用しましたが何故種類を多く準備したかと言いますと、厚みによって制振する周波数が違うので苦手な周波数帯域を補い合ってもらえばと思い準備しました。

実際にはカットする大きさをバラバラにしておけば1種類の制振材でも問題ないかと思います。

上記制振材ですが個別のレビューも参考にしてもらいたいと思います。

1.ZHUBANG 制振シート

厚み約2.2mmのシートとなります。

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裏のブチルもあまりべた付かず使いやすいシートとなりますし、厚みもあるのでしっかりと制振材として機能しています。

金額も割安な印象で使いやすいです。

2.レジェトレックス制振シート

厚み約1.8mmのシートとなります。

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デッドニング材を探されている方は一度はレジェトレックスという名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。

今回自分の車をデッドニングするにあたり実際に使用したのですがかなりブチルがべた付き使用し辛かった印象です。

但し、ブチルがべた付くという事はそれだけ接着力が強いという事です。接着力を重視される方にはお勧めで、金額も割高ではなく手を出しやすいです。

3.REAL SCHILD

厚み2.0mmのシートとなります。

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こちらもデッドニング材を探されている方は一度は聞いたことのある制振材だと思います。

接着面に「オレフィン系改質樹脂」という材質を使用しておりべた付かずとても使用しやすいです。

金額は割高ですが、車両を汚したりするリスクを減らすことができますし他の制振材より性能テスト等をしっかりしておりますので金額面で問題が無ければレジェトレックスよりもこちらの使用をおすすめいたします。

1.Rikopin(リコピン) デッドニング

厚み2.3mmのシートとなります。

こちらの制振材はアマゾンにてなんとなく購入してみました。

使用した感覚ですが、ブチルもべた付きをあまり感じず張りやすい印象です。

1つ目に紹介したZHUBANG 制振シートと同じ感じのシートです。

金額もリーズナブルで沢山制振シートが欲しい方にお勧めです。

貼り付け時のおすすめ工具

制振材を貼り付ける際はヘラ等で圧着していくのですが、できるだけ腕に負担のかからない工具を使用しましょう。

せっかくのデッドニングも楽しく作業しないと作業途中で嫌になってきてしまいます。

貼り付けにはローラーの使用をおすすめします。

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上記のローラーは金属でできており耐久性も申し分ありません。

もし内側の塗装等の傷が気になるようであれば樹脂製の下記ローラーをおすすめします。

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次に制振材のカットについてですが、カッターやハサミの使用はお勧めしません。

どうしてもブチルが絡みついてしまい途中で切れなくなってしまいます。

そのたびに「清掃→カット→清掃→カット」を繰り返していると日が暮れてしまいます。

下記のようなローラーカッターを使用することで一気に素早くカットすることができるのでお勧めです。

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制振材の貼り付け方

最初に制振材の貼り付け場所についてですが、先ずはボディを叩いてみましょう。

そうすると叩いた音が響く部分があると思います。そこに制振材を貼り付けることで振動を防振していきます。

基本的には溶接がされていない部分や、曲げ加工をされていない部分を重点的に制振していきます。

次に制振材の貼り付け方についてですが、複数種類の制振材を使用する場合は下記画像の様に貼り付けをおすすめします。

フレーム部分を補強するように貼ることと、同じ制振材だけが密集しないよう意識して貼り付けています。

圧着もエアが入らないように注意して貼り付けましょう。

まとめ

上記の様に制振材を貼り付けていくことがデッドニングの第一歩です。

もちろん専門ショップに頼んでしまうのが一番いい音で音楽を楽しめるかもしれません。

でも、DIYで行いたい方はやはり自分で車を仕上げていくことが楽しいと思います。

実際に私が行った内容を参考にぜひチャレンジしてみてください!!

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